この記事では東京リベンジャーズの重要人物・マイキーの”闇堕ち”しすぎ問題!?について紹介します。
マイキーの闇堕ちにはいくつかのパターンが存在しており、まずはその内容について解説します。
また、闇堕ちの理由と”黒い衝動”についてまとめました。
この記事を読めば、マイキーの闇堕ちについて理解することができます。
それでは、早速見ていきましょう!
東京リベンジャーズ:マイキー闇堕ちのパターン
タケミチがタイムリープして未来を改変する度に、マイキーは必ず”闇堕ち”してしまっています。
マイキーの闇堕ちパターンは大きく3つに別れます。
1.綺咲哲太の傀儡として犯罪集団「東京卍會」のトップに君臨しているパターン
2.心の闇を一人で抱え込んでしまい殺人鬼に変貌するパターン
3.東京卍會とは別の犯罪集団を作ってトップに君臨しているパターン
それぞれ闇堕ちの内容を詳しく見ていきましょう。
1.綺咲哲太の傀儡として犯罪集団「東京卍會」のトップに君臨しているパターン
このパターンでは、犯罪組織「東京卍會」のトップにマイキーが、トップの代理人として実質的な組織運営を綺咲が担っています。
綺咲は日本の不良のトップに上り詰めるために、常にマイキーを利用し続けています。
綺咲が暗躍している時は、基本的にマイキーは表に出てきません。
表立って人を殺す(犯罪行為をする)のは綺咲です。
なぜかと言うと、綺咲本人が発言している通りマイキーの「闇を全部背負って」汚いことはすべて綺咲が矢面に立ってやっているから、と考えられます。
実際に、綺咲がマイキーの参謀で居続けている間、タケミチやヒナの命を狙い続けていたのは綺咲でした。
マイキーは「闇堕ち」しているのはしているんですが、どの程度闇堕ちしているかは分かりづらくなっています。
ヒナを殺害
タケミチの殺害計画(未遂)
東京卍會の古参メンバーを殺害(千冬・ぱーちん・ぺーやん等)
※計画・実行の首謀者は全て綺咲(マイキーが関わっているかは不明)
2.心の闇を一人で抱え込んでしまい殺人鬼に変貌するパターン
マイキーの闇を代理していた綺咲が居なくなった未来では、マイキーは殺人鬼に変貌してしまいます。
綺咲が居た時、主に命を狙われていたのはタケミチ・ヒナです。
ですが、殺人鬼として闇堕ちしてしまったマイキーは元・東京卍會のメンバーも無差別に殺しまくってます。
その理由をマイキー自身が
「人を殺したとき、何も感じなかった」
「邪魔な人間は殺してしまえば大抵の問題は解決する」
と発言している通りです。
綺咲の傀儡だったパターン1の時よりも闇堕ち度合いがひどくなっており、表立って堂々と殺人行為を繰り返している「ヤベー奴」と成り果ててしまいます。
ヒナ・ドラケン・三ツ矢・綺咲等を殺害
八戒を殺害(生きたまま焼殺する外道ぶり)
3.東京卍會とは別の犯罪集団を作ってトップに君臨しているパターン
タケミチに「東京卍會のメンバーやヒナを守る」ことを約束して東京卍會を解散させるマイキーですが、本人は結局闇堕ちしてしまうパターンです。
タケミチやヒナ、東京卍會のメンバーは誰一人殺されることはなく一見平和に見える未来です。
ですが、マイキーは闇堕ちしてしまい東京卍會とは別の暴走族・犯罪組織を立ち上げてトップに収まっています。
参謀は元・東京卍會の5番隊副隊長の三途春千代です。
春千代はパターン1の時の綺咲とは違い、マイキーに代わって組織運営をしているわけではなく、忠実な部下としてマイキーの右腕になっているような感じです。
マイキーを何とか救おうと追いかけてきたタケミチを拳銃で撃ってしまうところ、組織の敵?をためらいなく殺害してしまうところなど、非常に凶悪です。
また、三天戦争では抗争相手の総長を殴り殺してしまい、止めに入ったタケミチも半殺しにしてしまいます。
タケミチを半殺し(拳銃で3発撃つ、腕を折る、タコ殴り)
敵対者?3人を射殺(実行犯は春千代)
抗争相手の総長を撲殺
東京リベンジャーズ:マイキー闇堕ちの理由
様々なパターンの闇堕ちがありますが、そもそもなぜマイキーは闇堕ちしてしまうのでしょうか。
東京卍會の解散を機に、メンバーたちが神社に埋めたタイムカプセル。
その中に、マイキーがタケミチに残したビデオメッセージがありました。
「自分では抑えきれない”黒い衝動”がある」
という内容です。
この”黒い衝動”というのが恐らくマイキーの闇堕ちに関わっていると考えて良いでしょう。
1.”黒い衝動”を抑えていたもの:マイキーの分析
闇堕ちの原因である黒い衝動がなぜ起こるのか、マイキー自身は次のように分析していました。
「恐らく、兄貴やエマが抑えてくれていた」
つまり、黒い衝動をマイキー以外の誰かが抑え込む役割を果たしていた、ということです。
2.”黒い衝動”を抑えていた人物:大切な人たち
マイキーの黒い衝動を抑えていたと考えられる人たちは兄弟以外にも居ます。
新宿「愛美愛主」の総長・長内は「ドラケンさえ死ななければ…」と言っています。
また、抗争で馬地が目の前で死んでしまったことで闇堕ちしてしまったこともあることから、黒い衝動発動のトリガーとなる大切な人たちがいると考えられます。
・兄弟(血縁あるなし含めて)
佐野真一郎、佐野エマ、黒川イザナ
・東京卍會のメンバー
ドラケン(龍宮寺堅)、馬地圭介 など
佐野真一郎
マイキーの実兄で尊敬している人物。
行き違いから東京卍會のメンバー・羽宮一虎に鈍器で撲殺されてしまう。
佐野エマ
マイキーの半妹。
マイキーの闇堕ちを狙った綺咲哲太にバットで撲殺されてしまう。
ドラケン(龍宮寺堅)
東京卍會の副総長であり、マイキーの幼馴染。
殺されたり死刑囚になったり、マイキーの側から居なくなってることが多い。
馬地圭介
東京卍會の一番隊隊長であり、マイキーの幼馴染。
バルハラに潜入して綺咲を追い詰めようとして、逆恨みをした羽宮一虎に刺殺される。
黒川イザナ
マイキーの半兄と思われていた人物。(実際は血が繋がっていない)
自分の部下をかばって綺咲に射殺される。
3.”黒い衝動”が生まれた原因:幼馴染
そもそも、黒い衝動をマイキーが抱えるきっかけになったのは何なのでしょうか?
この原因についてはまだ物語の中で明らかになっていませんが、少なくとも”黒い衝動”に深く関わる人物はわかっています。
瓦城千咒
三途春千代
馬地圭介
この3人です。
実は、この3人とマイキーは小学校時代の幼馴染であることが明らかになっています。
千咒によると
「全て自分のせいだ」
と言っています。
これが事実であれば、マイキーの”闇堕ち”の原因は千咒になりますが、果たしてどういった事実が今後明らかになってくるのか楽しみです。
まとめ
この記事では、東京リベンジャーズマイキー闇堕ちしすぎ!?についてまとめました。
・マイキーの闇堕ちには3パターン存在し、凶悪度合いがそれぞれのパターンで変化する
・マイキーの闇堕ちには”黒い衝動”が関わっており、今後この黒い衝動の正体が明らかになる
今後も東京リベンジャーズについて進展がありましたら書いていきたいと思います。
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